よう実アニメと原作小説の違いを徹底比較!どっちがおすすめ?

アニメ・漫画

1期は2017年7月から9月、2期は2022年7月から9月まで放送されたようこそ実力至上主義の教室へですが、2024年1月3日からは3期が放送されています。

3期の放送を受けて、よう実に興味を持った方々はアニメと原作小説の違いやどっちがおすすめか気になっていますよね。

そこで、今回の記事ではよう実購読者の僕がアニメと原作小説の違いを徹底比較したうえでどちらがおすすめか説明していきます!

この記事で分かること

  • よう実アニメと原作小説の違い
  • よう実はアニメと原作小説どちらがおすすめか
  • よう実アニメと原作小説に関するSNSでの声
※この記事は原作漫画のネタバレを含むのでご注意ください。

よう実アニメと原作小説の違い

まずは、よう実のアニメと原作小説における違いを解説していきます。

アニメでは最初から主人公綾小路の性格がクール

引用元:よう実公式サイト

原作小説では、「トイレに入っていると真上から水をかけられたり、時にはコンパスの針が刺さったり」と言った堀北鈴音に対して綾小路は「それはただの嫌がらせ、もとい虐めじゃねえかっ!」と突っ込みます。

また、女の子にも下心があったりと普通の高校生男子のような明るい性格をしています。

一方で、アニメでは感情のない精密機械のようで何を考えているのか分からず少し不気味な印象を受けます。

ただ、原作小説でも3巻のラストから徐々にアニメのようなクールな綾小路にシフトしていきます。

そのため、アニメにおいて最初から綾小路がクールだったのはおかしいとまでは言えないでしょう。

アニメではクラスの人数が減少

引用元:よう実公式サイト

原作小説ではクラスの人数は40人でありABCDの4クラスが存在するため、1学年の合計は160人です。

しかし、上空からの映像や机の数からアニメでは1クラス25人に減らされていたことが判明しました。

よう実では各クラスの対抗戦が描かれているため、主要キャラではなくても生徒の人数は大切になります。

そのため、原作ファンからはどのように人数調整をするのかとかなり批判の声が挙がっていました。

ただ、2期1話で描かれた船上試験において、原作小説では干支に準えて12グループに分かれて試験が行われていたのですが、アニメでは水星から海王星までの太陽系に準えて8グループで試験が行われました。

この改変は人数調整という意味合いや海外の視聴者により分かりやすい太陽系に変更されたという点で良かったと思います。

アニメではプール回にて軽井沢のポジションが堀北に変更

引用元:よう実公式サイト

よう実1期において1番荒れたと言っても過言ではないのが第7話のプール回です。

このプール回は原作4.5巻に封入されているエピソードで時系列的には原作4巻の後に続くのですが、何故か時系列を逆にして7話に入れられてしまいました。

原作4巻において、軽井沢は小学生から中学生までの9年間も上履きに画鋲を入れられたり左脇腹を刃物で刺されるなどの酷いイジメをされていたことが明らかになります。

そこで、綾小路は軽井沢と協力関係になったことにより、性格が本来の軽井沢に変化するという重要なシーンです。

しかし、原作4巻よりも先にプール回を挿入したため、その時点では物語にあまり関わっていなかった軽井沢を出演させると不自然です。

そのため、軽井沢のポジションが全て堀北に変更されていました。

その改変によって無意味になってしまったシーンがあります。

それは、綾小路が軽井沢をプールに落とすシーンです。

軽井沢は左脇腹を刺されたことによる傷を隠すためにプールの授業はいつも見学していて、そんな軽井沢を楽しませようと考えた綾小路がプールに落とします。

軽井沢がプールに落とされたからこそ意味があるため、対象が堀北では意味がありません。

このように、原作では重要なプール回がアニメだとギャグ回になってしまったことや大人気キャラの軽井沢が出てこないことで炎上してしまいました。

筆者
筆者

この改変は僕もショックでした…

よう実アニメと原作小説どっちがおすすめ?

個人的には原作小説がおすすめです!

なぜなら、アニメでは改変がかなり行われているからです。

上述のように、主人公の綾小路の性格やクラスの人数が変更されていただけでなく、軽井沢のポジションが堀北に変わっています。

また、一之瀬帆波というキャラも居て綾小路とタッグを組んで事件を解決するエピソードがあるのですが、そこも堀北に変更されていました。

このように、原作小説であった設定やイベントがアニメでは大幅にカットされています。

さらに、改変に加えて作画崩壊やミスも起きています。

例えば、アニメ2期2話では軽井沢の表情が全然変わらなかったり、2期4話では一之瀬の苗字が一ノ瀬、伊吹澪みおの名前がれいと間違えられていました。

よう実アニメと原作小説に関するSNSでの声

最後に、よう実アニメと原作小説について実際にSNSでの声を調査してみました。

アニメの方が良いと感じている方々の声

まずは、アニメの方が良いと感じている方々の意見を紹介します。

よう実の2巻までは原作よりアニメの方が面白い。それ以外の評価は確かに低いがこれはラノベアニメとしては稀有だ。俺はそこを評価しているが?— 京極和之介 (@siguma768) February 21, 2022

よう実原作とアニメ違う所あるらしいけど普通にアニメの方最初から最後までちゃんと面白い— ちくわ (@5487593wt) October 1, 2022

アニメ派の中には2巻まではアニメの方が原作よりも面白いと評価している方が居ました。

原作小説の方が良いと感じている方々の声

次に、原作小説の方が良いと感じている方々の意見を紹介します。

個人的には原作の方が面白いと思ってます
アニメはやっぱり細かいとこいろいろ端折られちゃってるのでもったいなく感じますね〜— 紅紗🥐 (@Akasha_tan) August 18, 2022

よう実6話みた!内容は面白いけど、作画安定しないね。やはり原作なんだろうねぇ🤔でもアニメも面白いので次回も楽しみ— 尊恵🌸冴えカノ㊗️XIthはじめました。 (@saenai_moebuta) August 9, 2022

漫画派の多くはアニメでは内容がカットされていたり、作画崩壊を起こしている点を挙げていました。

まとめ

  • アニメでは設定やイベントがカットされている
  • 原作小説ではフルバージョンで楽しむことができる

個人的には原作小説がおすすめですが、2期の後半は比較的作画も安定していた印象です。

2024年1月3日からは3期が放送されていますし、皆で楽しみましょう!

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