「このライトノベルがすごい!2021」において史上最高の獲得票数で第1位に輝いた異修羅。
また、2024年1月3日からはアニメで放送されています。
しかし、ネット上ではつまらないと面白いという真逆の評価があります。
そのため、実際のところ異修羅はどうなんだろう?と気になっている方も多いですよね。
そこで、今回の記事では異修羅がつまらないと言われている理由や原作ファンが魅力に感じている部分を説明していきます。
また、個人の意見になってしまうのですが異修羅はとても面白い作品だと思うので、この記事で興味を持った方はぜひ見て欲しいです。
この記事で分かること
- 異修羅がつまらないと言われる理由
- 異修羅の本当の魅力
- ネット上での異修羅に対する声
※この記事は原作漫画のネタバレを含むのでご注意ください。
目次
異修羅がつまらないと言われる2つの理由
異修羅がつまらないと言われる理由は以下の2つであると考えます。
①情報量があまりにも多い
②文章が読みにくい
情報量があまりにも多い
異修羅がつまらないと言われる最も大きな理由は、情報量があまりにも多いことでしょう。
異修羅の原作小説は基本的に400ページを超えていて、1巻からフルスロットルで情報が詰め込まれています。
特に1巻1節では最強の修羅達についての説明が続くのですが、情報量の多さにバトルシーンが始まる前なのに既にお腹いっぱいという声が挙がっていました。
2024年1月3日に放送されたアニメも小説同様に様々な情報が詰め込まれており、初見の方は着いていくのが少し大変かなと感じました。
僕は逆に情報量の多さに魅力を感じます!
文章が読みにくい
異修羅がつまらないと言われる理由の1つに、文章が読みにくいという意見もありました。
文章が読みにくいと言っても誤字脱字が多い、あるいは難しい漢字が使われているという訳ではありません。
個人的には、文章に区切れが少ない場面があることや会話が続くとどちらが話しているのか分からなくなることから読みにくいという意見が生まれたと考えられます。
実際、1巻2節においてダカイとレジグネイが会話するシーンがあるのですが、ダカイは5行にわたって話していました。
また、ダカイとレジグネイのどちらが話しているのか分かりにくく緊迫するシーンが若干薄れてしまいました。
異修羅は面白い!魅力を原作ファンが徹底解説
ここからは異修羅の面白いポイントとその魅力を原作ファンが徹底解説します!
2024年1月からはアニメ放送も始まっているので、原作小説も読もうか迷ってる方はぜひ参考にしてくださいね!
勝敗の予想が付かないから
異修羅は地平の全てを恐怖に陥れた魔王が死んだ後の世界です。
その魔王は誰かに倒されたのですが、誰が倒したのか分からないままでした。
そして、「勝ち残ったただ1人を”本物の勇者”として認める」という名目で世界各地から16名の強者が「六合上覧」というトーナメントに集められます。
16人の強者はありとあらゆる異能を極めた修羅、すなわち猛者なんですよね。
具体的には「一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪」、「音すら置き去りにする神速の槍兵」、「音すら置き去りにする神速の槍兵」などが戦います。
こんな化け物がぶつかり合うので、勝敗の予想は全くできないですしどの試合も最高に楽しめます!
戦闘方法や決着の付き方が毎試合違うのも面白いです
一瞬も気を抜けないバトルシーン
異修羅は【〈全員チート級〉異能バトルトーナメント、開幕。】と謳っているだけあってバトルシーンが魅力的です。
両者がぶつかり合うときに一方は何を考えながら攻めるのか、もう一方はどのようにその攻撃をかわしてカウンター攻撃を仕掛けるのかという描写が繊細に描かれています。
一瞬でも読み間違えた瞬間に死が待ち受けているため、読者も気が抜けない展開が続きます。
その中で、読者は圧倒的な臨場感やスピード感を味わうことができます。
毎試合のように決着までそのような感覚を得ることができるため、高速で読み進めてしまいます。
アニメ1話でも戦闘シーンが面白いという声が多く挙がっていましたね
従来のバトル作品とは一味違う
異修羅は単なるバトル作品にとどまりません。
「六合上覧」という最強トーナメントに参加している16名は後見人として黄都二十九官の擁立者がいます。
16名の強者が「六合上覧」において戦っている間、擁立者の政治闘争も行われています。
そして、政治闘争の中で様々な謎がいくつも明らかにされていきます。
それは、「六合上覧」が開催された理由や魔王が死んだ理由です。
上述のように、「六合上覧」にはありとあらゆる異能を極めた修羅が出てくるのですが、裏の政治闘争でも同様に修羅が登場する点も非常に魅力的です。
異修羅はつまらないor面白い?読者の評価・感想
次に、異修羅はつまらないのか面白いのかについて、ネット上での読者の評価や感想を調べてみました。
やはり作品を読んでいる人達の中にもつまらないと面白いという真逆の意見があることは確かなようです。
異修羅がつまらないと感じる読者の評価・感想
まずは、異修羅がつまらないと感じている方々の意見を紹介します。
異修羅キャラデザがいいだけで内容とっちらかってて正直微妙— 神猫 (@LOVE71323795) January 3, 2024
異修羅、読みにくいとは聞いてたけど、無理だ。どこで何してるか分からないとか致命的だわ。— sasatter (@sskto1ec) March 21, 2021
調査の結果、SNSでは情報量が多く内容が分かりにくい点や読みにくい点が挙げられていました。
また、つまらないとは言っても1巻を高く評価している人もいたので、好みの問題と言ったところでしょうか。
異修羅は面白いと感じる読者の評価・感想
逆に、異修羅が面白いと感じる読者の意見を紹介します。
「異修羅」バトル描写熱いし面白いしで是非読んで欲しい— gil (@SikiXa) November 5, 2019
異修羅、ようするにチート能力主人公最強決定トーナメントなんだけど、そいつらを選出した側の政治劇も面白くて、決してただぶつけるだけじゃなくて不正を仕込んだり情で落とそうとしたり同盟を組んでたりと盤外戦がやたら多くて展開が予想できず面白い— ナラト (@rat_narrrrr) August 28, 2019
やはりバトルシーンの描写や裏の政治闘争に面白さを感じる人が多いようですね。
まとめ
- 異修羅の魅力はバトルシーンの描写やバトルの裏で行われる政治闘争
- 異修羅をつまらないと感じるかは好みの問題
- 異修羅がつまらないという意見に惑わされず、自分で読んで判断しよう!
今回の記事では異修羅がつまらないと言われる理由や本当の魅力について説明してきました。
2024年1月3日からはアニメが放送されていますので、皆で楽しみましょう!
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