2024年1月6日から放送されている「青の祓魔師」の3期にあたる島根啓明結社篇。
2017年1月から放送された2期の京都不浄王篇以来7年ぶりの新作であるため、SNSでも期待の声があがっています。
今回の記事では、青の祓魔師3期は何巻から何巻までかを各巻のあらすじとネタバレを含めて紹介していきます。
この記事分かること
- 青の祓魔師3期の直前はどこまでか
- 青の祓魔師3期の放送日はいつか
- 青の祓魔師3期は何巻から何巻までかあらすじ・ネタバレ
※この記事は漫画のネタバレを含むのでご注意ください。
目次
【青の祓魔師】3期の直前=2期のラストは何巻まで?
2期の京都不浄王篇では現代に復活した悪魔「不浄王」を討伐するストーリーが主に描かれています。
原作では第5巻から第9巻までが該当します。
仲間との絆や勝呂親子の確執の解決などには心を打たれますし、ぜひ見て欲しいです。
【青の祓魔師】3期の放送はいつ?放送局は?
放送開始日 | 2024年1月6日 |
放送時間 | 24時30分 |
原作 | 加藤和恵 |
監督 | 吉田大輔 |
シリーズ構成 | 大野敏哉 |
アニメーション制作 | スタジオヴォルン |
放送局 | TOKYO MX |
2期からは監督・アニメーション制作・放送局が変わっています。
ちなみに、2期の監督は初見浩一、アニメーション制作はA-1 Pictures、放送局はアニマックスでした。
【青の祓魔師】3期は何巻から何巻まで?あらすじをネタバレ
上述のように、青の祓魔師2期は原作5巻から9巻までの内容がアニメ化されていました。
3期は10巻から15巻までがアニメ化されるでしょう。
ここからは、3期の内容を各巻のあらすじを交えながら紹介していきます。
青の祓魔師10巻のあらすじ・ネタバレ
燐達は夏休みを終えて2学期が始まっていましたが、七不思議が流行して悪魔が見えるという人間が続出していました。
七不思議の噂の元となった悪魔と戦うことになりますが、連携がうまく行かないことで祓魔ができません。
七不思議のラストバトルにおける小猫丸の叱責により、各々がチーム内での役割を考え直し戦えるようになります。
一方で、世界各地では不浄姫の復活、悪魔喰いの出現、人工の虚無界の門発見など異変が相次いでいました。
聖騎士のアーサー率いる聖天使團は異変を調査するために各地を訪れ、虚無界の門が開いていることを突き詰めます。
そして、啓明結社イルミナティの仕業だと推測します。
青の祓魔師11巻のあらすじ・ネタバレ
聖天使團などが集まった上級会議において、騎士團内にイルミナティのスパイが紛れ込んでいることが明かされます。
一方で、燐は学園祭のダンスパーティーに誘う相手を見つけるのに苦戦しています。
結局、燐は相手を見つけることができずにスタッフとして入ることになりますが、学園に転入してきたしえみを見つけて、2人で学園祭のスタッフとして働いている雪男にダンスを申し込みます。
3人で楽しそうにくるくる回っていました。
ラストシーンでは、燐にレジの手伝いを頼まれていた神木出雲が嫌々ながらも手伝いに行こうとすると宝ねむが目の前に現われ、「今すぐ俺についてこい」と出雲の大切なマスコットを呼び出します。
青の祓魔師12巻のあらすじ・ネタバレ
聖騎士達が捕まえたスパイからも出雲の名前が出てきており、出雲はイルミナティにとって重要な人物であることが明かされます。
宝ねむは出雲をさらいにきたのでイルミナティのスパイだと思われていましたが、スパイは別にいてまさかの志摩だと判明します。
燐達は出雲を救出するために島根へ向かいますが、そこで出雲の過去が解き明かされます。
神木家は狐神と交わって神通力を得た一族であり、神楽を舞い九尾になりきり九尾を鎮めるという”つとめ”を果たすために未だに強い神通力を備えていました。
出雲の母である玉雲は自身を玉ちゃんと言うなど頼りない一面を持っていましたが、宮司として強力な神通力を持っており”つとめ”を果たしていました。
そんな中で、イルミナティがやってきて「九尾の力を取り出すことで悪魔と人の区別のない皆が仲良くなる世界を作りたい」と出雲に話しますが、出雲は拒否します。
イルミナティが忍び寄ってきたあたりから様子がおかしくなった玉雲は”つとめ”を果たさずに家にも帰らなくなってしまいます。
ある日、本家の宮司様と玉雲が宿舎から出てこないため無理やり扉を開けると九尾と同化してしまった玉雲がいて、出雲はイルミナティへ「母さんから九尾を取り出して!」と助けを求めました。
青の祓魔師13巻のあらすじ・ネタバレ
燐達は出雲を救出するために地下研究所へと向かいます。
外道院は「玉雲は不死の薬を作るための材料であり、出雲と妹の月雲は玉雲がダメになったときのストック」だと明かします。
出雲は自力で抜け出し誰にも頼らずに月雲の居場所を突き止めることを決めますが、志摩によってミケとウケが消滅させられてしまい出雲も連れ戻されます。
一方で、燐達は研究所の入口を発見したものの門番がいたため中々潜入できませんでしたが、雪男の指示により堂々と正面から潜入したところ、突如屍が現れました。
しかし、言葉を発したことで屍ではなく屍人(ゾンビ)であることが明らかになります。
多くの屍人が襲ってきたことで何もできない燐達を見ていた外道院ですが、超機密警戒対象である燐と監視対象の雪男を見つけます。
そこで、2人を捕獲するために塵処理機を開いて”餌場”に落としますが、同時に小猫丸や勝呂も”餌場”に落とされることになりました。
少し話しただけで血が出るほど体が壊れかけていたルシフェルにより良い体を提供するために玉雲から出雲への九尾移植を急ぐ外道院ですが、適応率0.08%という検査結果が出てしまいます。
その結果にも関わらず、外道院は移植手術を行うことを決意し、万が一失敗したときのために燐を殺すことを考えます。
ラストシーンでは小猫丸と雪男は屍人から逃れることができ、勝呂がバズーカを構えて「ちょうどええわ」と屍人を祓う事を決意します。
青の祓魔師14巻のあらすじ・ネタバレ
勝呂は屍人にバズーカを使ったものの致死節判定弾の効果はなく、一か八か明鏡止水を使います。
そして、屍人に自分の姿を確認させることで屍人の気絶に成功しました。
勝呂の他にはしえみや燐も脱出に成功したため、激昂した外道院は屍人を周囲の熱源体を求めて動く肉塊に強化してしまいます。
そのような非人道的行為に燐が激怒していたところ、連行されている出雲を目撃します。
燐は出雲を救出しようとしますが、九尾の憑依に耐えて主導権を握ることでこの場を圧倒しようと考えていた出雲は拒否するのでした。
しかし、結局は九尾の圧倒的な力により支配されてしまったところで人を信用せずに生きていたものの家族や仲間が本当は好きだったという自分の気持ちに気づいた出雲は「助けて」とつぶやきます。
出雲の言葉を聞いた燐は出雲の救出に向かいますが、出雲を支配している九尾が暴走を始めてしまいます。
そこで、玉雲は神降ろしの舞を踊り九尾を出雲の体から自分の体に移すことで九尾と共に死ぬことを選びます。
玉雲が死ぬ間際に発した「玉ちゃんの宝物」という言葉を聞いた出雲は、母の敵討ちとして鎮魂の祓いを唱えることで自らに悪魔を憑依させた外道院を倒すことに成功しました。
青の祓魔師15巻のあらすじ・ネタバレ
稲荷周辺は増援部隊により制圧が完了したため、出雲やしえみは病院で休んでいました。
月雲が正十字騎士団で保護されていると宝から伝えられた出雲は会いに行きますが、月雲は出雲のことを忘れてしまっており「誰」と言われてしまいます。
病院に戻った出雲は「あんたみたいに幸せ家族に囲まれてぬくぬく育ってきたような奴には判らないわよ!」と泣きながらしえみを罵倒しますが、しえみは「良かった」と嬉しそうに言います。
出雲が泣いたり怒ったり感情が豊になっていることを受けて「良かった」と言ったのでした。
志摩の一件を受けて勝呂と柔造が話し合うことになりますが、柔造の口からは「廉造は俺達の密偵です」と志摩が二重スパイをやっているという衝撃的な事実が飛び出します。
そして、去年志摩がイルミナティから勧誘されたことを受けて、メフィストが志摩をメフィスト直属の密偵として雇ったことを明かします。
志摩がしれっと祓魔塾に戻ってきたため、勝呂を筆頭に愛のあるイジメを繰り広げているとメフィストが現われました。
そして、メフィストが塾生達を執務室に連れて行くと騎士團のナンバー2であるライトニングに出会い、志摩が信用に値する人物か見極めに来たと言います。
最終的にはメフィストが悪いという方向で話が進み、事なきを得た志摩ですが「奥村先生、ルシフェル総帥に会わはったんですよね」とまるで雪男をスパイだと疑うような口ぶりで話しかけます。
ラストシーンでは、イルミナティの者と思われる人物から雪男へ引き続きプレッシャーを与えろ志摩は命令されます。
まとめ
- 青の祓魔師3期は10巻から15巻まで
- 青の祓魔師3期は2024年1月6日から放送
- 出雲が変わっていく姿に注目!
青の祓魔師3期は原作10巻から15巻までの内容が映像化されるでしょう。
出雲の母玉雲の「玉ちゃんの宝物」という言葉には胸を打たれました。
2024年1月6日からはアニメでも放送されていますし、皆で楽しみましょう!
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