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2007年10月01日
【毎日】毎日新聞社がMSNを離れ、毎日.jpに。オタクサイトのまんたんWebも傘下にドメイン移動。変わりにMSNには産経登場【産経】
←まんたんウェブのリニューアル後。非常にわかりづらくなってしまい残念。
■毎日新聞社のオタク囲い込み策、まんたんウェブが…
毎日新聞社のサイトはつい以前まで、ニュース提供自体はMSN(マイクロソフトの検索サイト)傘下の「MSN毎日インタラクティブ」におかれていたが、9月末で契約終了、10月からは入れ替わりで産経新聞がMSNと契約することとなった。毎日は独自ドメインサイト毎日.jp(mainichi.jp)へと移行。その際、同社傘下の他サイト等も毎日.jp傘下へと移動することになったのだが、「まんたんWeb(写真)」という毎日新聞社のサブカルチャー(アニメ・ゲーム・コミック専門)サイトも((旧)mantanweb.mainichi.co.jp→(新)mainichi.jp/enta/mantan/)へと移動となった。
しかし、見た目がニュースサイトとして統一されてしまったせいか、独自性、ゲームっぽさ、オタク受け度が若干薄れてしまった模様。
ウェブデザインの観点からいえば「まんたんウェブ」の文字が非常に小さくなったことと、右上に一般ニュース記事があることによって、いまいち「ここがどこか」わかりづらい感は否めない。ブックマークに「Yahoo!ブックマーク」「Yahoo!みんなのトピックス」が加わったのでYahoo!との連携を強めていく方向のようだが、前のもう少しブログっぽい感じが良かったし、トラックバック欄も無くなってしまったので若干残念。毎日.jpの方針なんだろうけど。
これも、多分に統一の問題だと思うのだが、SEO的にはサブドメイン運用のほうがアクセスがあがりそうなものなのに、ディレクトリ傘下になってしまったのもちょっと後退な気はする。
今後もきっとデザイン面等若干は見直されていくだろうと思うものの、毎日.jpには期待した新しさはあまり感じられない。(昔から「売り物」になっていた、イベントコンパニオン等の「写真特集」は健在)。あと、西原理恵子(敬称略)の「毎日かあさん」が読めるのは良いが。西原さんもパチンコ誌でカット等描いていた当時は弊社や関連会社に頻繁に出入りしておりましたが、いまや手の届かない巨匠です。
■一方入れ替わりに入った産経新聞は
一方入れ替わりに入ったMSN産経ニュースのほうも、以前の毎日インタラクティブに比べると、記事検索でのRSSが配信されなくなっていることが残念。
またニュースに写真が少なくてアイコンがみんな仮のものになっていて意味がないこと(例=上記写真、事件>トピック欄)、アクセス殺到で画像が落ちてこないなど若干まだ不具合もあり初日段階では大きく他サイトを離すようなところまでは行っていない模様。一応本日は法廷のライブ配信を売りにしており、以前にもスクープをネット優先にするようなリリースを出すなど力の入り具合はわかるのだが…。
産経・毎日どちらにも「他(朝日・読売)を引き離そう」という気概までは感じられないのが残念である。
●新聞社ネットサイトの成功例…ZAKZAKはホリエモンが構築(本人いわく)
産経のサイトでは、あえて夕刊フジの名を前面に出さず媒体として成功しているZAKZAKの例が語られることが多いが、ZAKZAKのシステムを最初に構築したのはホリエモンのところ(オン・ザ・エッヂ時代)=(本人が以前、ブログかネットラジオで言っていた)だそう。そのアクセスアップノウハウを継承している、産経デジタルというZAKZAKと同じセクションの中で運営されているMSN産経に、そのノウハウが現在の段階では生きていないのが残念。むしろMSN産経のサーバの重さに連動してZAKZAK・サンスポなども重くなったとのお詫びが出ていますね。MSNとの契約にあわせてサーバ移動させたのでしょうか。
■MSNから離れた前例…魔法のiらんど
現在はMSNから離れている(はずだ)が、以前はMSNの中にあるスペース(MSNのレンタルブログ)は「魔法のiらんど」の(TOS)と提携だった(昔は下部に魔法のiらんどのロゴあり)。2004年のMSNとの提携後に、2005年gooとの(ブログ以外での)提携などを発表している。それが問題だったのか、2005年12月22日には「MSNスペース」の共同運営を終了している。
しかし、同社は現在、ケータイ小説でヒットを飛ばしている存在で、ケータイ小説ジャンルではもっとも勢いのある存在だ。
2例を見ても検索サイト傘下に入るメリット、デメリットは両側面で存在する。しかし、大量なアクセス獲得は特に検索エンジンタイアップでなければ不可能なのも確かで、毎日.jpやMSN産経が大きく化ける可能性もなくはないのだ。というか、紙の新聞で勝利者になれなかった2紙が逆転することも可能な世界であるということは確かなので、力を入れてもらいたい。
と、予算ゼロのコアニュースから激励されても困るよね。ちなみに当班の編集部長は毎日新聞社出身なのは知られていない事実。
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